モミガラクン炭作り
4月5日 清明
この時期、毎年モミガラクン炭を作ります。モミガラクン炭は、床土に混ぜて使ったり、苗を定植する時、苗のまわりにぐるりとまきます。モミガラが大量に手に入った時は、たくさん作り畝全体に敷いたりもします。
作る時の注意は、目を離さないこと。油断すると燃えすぎて灰になってしまいます。それから、作り終わったら水を掛け、完全に火を消して、袋に詰めて保存する時は一晩屋外に置いてから翌日小屋に入れること。消したつもりでも少しでも火の気が残っていると火事の原因になりますので要注意。
ヤマノ芋を植えました。私の畑は耕土の下は固い耕盤で、長いイモは作ることができません。去年はそれほど長くはならないイチョウ芋を植えたのですが、下が固すぎてうまくできませんでした。
ヤマノ芋を植えたのは、右の去年秋にインゲンを作ったキューリネットのところ。インゲンの前は春にエンドウを、その前の一昨年はキューリを作りました。その間ずっと不耕起です。つまり、一度キューリネットを張ったら二年三作不耕起で使います。山の芋が終わったら、そのままで来年またキューリを作ってもいいかもしれません。そうなれば、三年四作使えます。
左のキューリネットは、去年エンドウのあとにインゲンを作りました。今年はキューリを作る予定で、来年は、ヤマノイモかミニカボチャを作るつもりです。