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楢枯れ

10月14日

昨日名古屋への行き帰り、中央道を走っていたら、まだ紅葉には早いのに沿道の山の木が茶色くなっていた。おかしいな、まだ紅葉には早いのに。この時期茶色になっているのは松枯れのアカマツくらいなのに。
あれっと思って道の両側に眼をやると、愛知県から岐阜県まで広範囲に広葉樹の山が茶色のまだら模様になっている。どうも茶色になっているのは楢のようである。

帰ってから調べてみると、やはり枯れているのはコナラやミズナラなどの楢類で、全国的に楢枯れが広がっているそうである。私の住んでいるところでは見たことないので、今まで気が付かなかった。

原因は、甲虫のカシノナガキクイムシというのが楢の木に卵を産み、それに寄生しているラファエレア菌というのが木の中で繁殖して、その結果楢が水を吸えなくなり枯れるそうだ。
マツノマダラカミキリが媒介するマツノザイセンチュウが繁殖してアカマツを枯らす松枯れと同じような理屈か。

カシノナガキクイムシは在来の昆虫だが、昔は楢枯れはほとんどなかったそうである。
つい50年くらい前までは、楢類など広葉樹が生えている里山は、炭焼きやマキとして利用するために定期的に切られていた。針葉樹と違って広葉樹は、切っても切り株からヒコバエが出てまた元の森に再生する。

里山は、人が利用しながら維持されてきた。切られなくなった楢は大木化した。
カシノナガキクイムシは、大きな楢に好んでつくということなので、楢枯れは、里山が手入れと利用がされず放置された結果だということだそうだ。

この秋は熊が人里に出没して、毎日ニュースになっているが、こちらも里山が放置され森林化したことが原因の一つになっているそうである。

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市川勝彦

Author:市川勝彦
長野県阿智村で有機農業をしているオジサンです。長野県有機農研新規就農相談窓口。長野県里親農業者登録。郵政ユニオンOB。体の半分は福島人。今年新たに始めたのは被災地支援米プロジェクトと、原発を止める活動。原発が必要と思う人は、自分の家の隣りの原発が事故を起こしても甘受しますか。農村から都市を包囲せよ!

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