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内橋克人さんが来年阿智に来る!

10月22日

今日の夜、村主催で持続可能な村づくりのための第2回講演会があった。
テーマは、「集落からはじめるエネルギー自給の暮らし」ということで、名古屋大学の高野先生を招いて地元で調達できる素材を使ってエネルギーを自給する取り組みについて話された。

木質ペレットを使ってのストーブ、水路に簡単に設置できるマイクロ水力発電など比較的低コストで始められるもので、実際取り組んでいる例をあげながら説明された。

話の中で、新規就農が続いている阿智村について好意的に評価されていたのがうれしい。


司会者が最後のあいさつの中で、持続可能な村づくりの連続講座の最後に、内橋克人さんを呼ぶという話をした。
経済評論家の内橋克人さんは私が最も敬愛する評論家である。

アメリカが世界を支配していた新自由主義経済の全盛期、日本では小泉首相の時代、競争一辺倒の経済と社会の在り方に警鐘を鳴らし続けた。NHKの日曜討論では、アメリカの利権を代表する竹中ヘ―ゾー、中条ウシオなど規制緩和すればすべてうまくいくと主張する輩の中で、ただ一人無原則な規制緩和に異議を唱え、人と人とが助け合って生きる経済と社会の在り方を提案していた。

しかし、いつの間にか番組に呼ばれなくなった。そしてNHKの日曜討論の論客に新自由主義、金融経済の反対論者はいなくなった。

内橋さんが言っていたように小泉改革で社会は壊れた。リーマンショックで、新自由主義が生みだした金融経済は破綻したが(それはそうでしょ、ものを作らず金が金を産む虚構経済はいつか回らなくなり終わる)、社会の格差は是正されていない。

若者は学校を出ても就職できず、職につけても身分の不安定な派遣社員が半分を占める。格差の拡大で社会の連帯感は失われ、人々の間の絆は分断された。極論すれば家族が崩壊し、社会が崩壊した中で人は自分一人で難局に立ち向かわなければならない状況下におかれた。
1990年から自殺が毎年3万人もいるというのは、そのことの表れである。

こんなことで将来に希望を持てるのか。未来に希望の持てない社会はやがて衰退し滅びる運命にある。

内橋さんは、経済の再生、社会の再生、地域の再生、人間の再生を、具体的な提案をしながら一貫して訴えてきた稀有な評論家である。そのご本人がわが阿智村に来て話をしてくれるとは天にも昇る気分である。
色紙を持って行ってサインしてもらおう。
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プロフィール

市川勝彦

Author:市川勝彦
長野県阿智村で有機農業をしているオジサンです。長野県有機農研新規就農相談窓口。長野県里親農業者登録。郵政ユニオンOB。体の半分は福島人。今年新たに始めたのは被災地支援米プロジェクトと、原発を止める活動。原発が必要と思う人は、自分の家の隣りの原発が事故を起こしても甘受しますか。農村から都市を包囲せよ!

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