スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

今週の本

2月12日

20110210a.jpg 

「外務省のラスプーチン」と呼ばれ、今は物書きの佐藤優を相変わらず読み続けています。

前にも書いたが、佐藤優は真のインテリだなと思います。
文章は決して難しくなく平易に書かれていて、しかし、内容は深くて本質をとらえているように感じます。

鈴木宗男関連で逮捕され外務省を追われましたが、そのことが皮肉にも作家デビューにつながり、私たちは彼の本を読むことができるようになりました。

最高裁で敗訴し、今は獄中に人になった鈴木宗男の本も読み応えがありました。
当時、辻本清美(社民党→無所属)から「疑惑のデパート」と呼ばれ、佐藤優とともに逮捕された鈴木宗男ですが、本を読むと正直な人だなと感じます。

佐藤優の本と合わせて読むと、二人が関係していた外務省の上級官僚がいかに腐敗堕落しているかがよくわかります。


下の2冊はこれから読みます。

『人はひとりで死ぬ』は最近よく耳にする「無縁社会」について書かれた本のようです。
地方から都会への人の移動で、それまでの家族や地縁、血縁を中心とした社会関係が崩壊しました。

地方から都市へ労働力を移動させることで経済成長が可能になりました。
それから、半世紀。地方は過疎化と高齢化、都市では新たなコミュニティの形成がないままで個人が孤立し、地方も都市も人と人の絆が断ち切られようとしています。

私たちがまだ若いころ、農村のベタベタした息が詰まるような人間関係は、個人を否定する前近代的人間関係だと批判され、隣人に干渉しない・されない都市の生活こそ自由だと錯覚させられていました。

しかし都市では経済力のある人間は金で自由が買えますが、貧困に陥った人間は自由を得ることは出来ず、孤立を強いられることがわかりました。
家族の支えのない若い非正規労働者の孤立は、命の危機にまで陥ります。

戦後の経済成長が、今、無縁社会という形で表れてきているのかもしれません。



もう一冊の本は、同志社大学神学部の大学院を卒業したプロテスタント佐藤優の初めての宗教論の本です。
キリスト教と国家との関係が書かれているものと思われます。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

市川勝彦

Author:市川勝彦
長野県阿智村で有機農業をしているオジサンです。長野県有機農研新規就農相談窓口。長野県里親農業者登録。郵政ユニオンOB。体の半分は福島人。今年新たに始めたのは被災地支援米プロジェクトと、原発を止める活動。原発が必要と思う人は、自分の家の隣りの原発が事故を起こしても甘受しますか。農村から都市を包囲せよ!

Twitter
Twitter
    follow me on Twitter
    にほんブログ村に参加しています
    にほんブログ村 環境ブログ 有機・オーガニックへ
    にほんブログ村
    最新記事
    ホームページも見てね
    南信州阿智有機農園http://100show.jp/ 無農薬野菜販売しています
    最新コメント
    カテゴリ
    リンク
    カレンダー
    05 | 2017/06 | 07
    - - - - 1 2 3
    4 5 6 7 8 9 10
    11 12 13 14 15 16 17
    18 19 20 21 22 23 24
    25 26 27 28 29 30 -
    月別アーカイブ
    検索フォーム
    FC2カウンター
    QRコード
    QRコード
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。