6月17日
葉が倒れ始めたので、昨日少し玉ねぎを収穫。これから、晴れの日を選んで倒れたものを収穫していきます。
収穫した半分は切玉で早期に出荷し、残り半分は吊り玉保存します。
コンテナで保存している間に切り口から腐らないよう、写真のように少し茎の部分を残して切ります。雨の当たらない風通しの良いところに保存して早く切り口が乾くようにします。
保存する時は、出荷するものと自家用に食べるクズを分けておきます。
玉ねぎの収穫が始まると毎日の天気が気になります。倒伏後、まだ葉が緑で、葉をつかんで抜ける状態の時に収穫するのがベストです。葉が枯れてからの収穫は、保存性が悪くなるし、何より収穫に時間がかかりすぎてしまいます。これから天気予報を見ながら何回にも分けて収穫していきます。
切玉で切った葉は、畑に捨てずにキューリの畝に敷きます。キューリにつくウリハムシよけにいいと本に書いてあったのを見て、ずっとそうしていますが果たして効果があるのかどうかはわかりませんが、気は心で毎年敷いています。
これから収穫するニンニクの葉も同じように敷いています。
収穫が始まったばかりのスナップエンドウですが、大雨による湿害にあい、黄色くなり始めてしまいました。
きゃらぶきと、塩丸イカとキューリをあえたものと、そら豆。
きゃらぶきは子供のときから大好きです。両親は田舎の出なので、よく作っていました。
塩丸いかはここ下伊那だけかと思っていたら、岐阜の郡上でも食べられているそう。
下伊那も郡上も海から遠く、海産物は濃い塩で保存したものしか食べることができなかった時代の名残りだが、とても美味しい。キューリがとれ始めて、これが食卓に出るようになると夏が来たと感じます。
そら豆は塩茹でしただけ。これがまたうまい。そら豆がこんなに美味しいものとはこの歳になるまで思わなかった。また来年も作ろう。
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