草刈機の刃を研ぐ
2月24日
昨日から一日半かけて草刈機の刃を研ぎました。刃数30の笹刈刃で、全部で10枚くらいありました。
サイズは二種類、直径25.5cmと30.5cmのものです。
去年は忙しさに紛れてチップソーばかり使っていましたが、今年は初心にかえって笹刈り刃も使うことにしました。
チップソーに比べると、笹刈り刃は断然切れ味が違います。切れる分だけ草刈機の回転数を落とすことが出来、疲れも違ってきます。

上が30.5cmのものですが、重いので、穴を開けているものもあります。大きい分だけ能率は上がりますが、かなり重いので、緩い斜面か平らな所でしか使えません。
下は25.5cmのもので、普段はこのサイズのものを使っています。通常の使用はアサリを立てていませんが、専用の道具を使ってアサリを立てて使うと、胡桃などの柔らかい木も簡単に切ることが出来ます。

何度も研いでいくとだんだん小さくなって、こんなふうになります。ヤスリを当てる回数を決めて均一に研がないと、微妙に楕円形になり、エンジンをかけて回すと軸が振動してしまい、持っていられなくなります。

柔らかい草だけが生えている通路や畦畔は、このナイロンカッターを使うと根元まで刈れて仕上がりが綺麗になります。
しかし、回転を上げないとうまく刈れないし、疲れるし、燃料をたくさん消費するので、私はあまり使いません。

手前が22cc、奥が25ccで、両方ともツーグリップのものを使っています。
草刈機は他にハンドル式や背負いのものがありますが、急斜面での草刈りは、微妙なコントロールが効くツーグリップ式の方が扱いやすいように感じます。
ナイロンカッターと30.5cmの刃は、エンジンに強い負担がかかるので、25ccの方の草刈機を使います。
よく紐を着けず、手に持っただけで草刈りをしている人を見かけますが、手首や肘に過度な負担がかかるし、何より危険なので、やらない方がいいと思います。
笹刈り刃以外にチップソーも20枚箱買いしてあり、去年使って、ディスクグラインダーで研げばあと1~2回は使える中古のチップソーものもあるので、今年はもう刃を研がなくてもいいかもしれません。
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