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理想的な家と壁だけの家

12月19日

今日も東信から阿智に家探しにみえた方と一緒に午前中候補の家を見て回りました。
一軒はご本人たちにとって、理想的な家でした。
家はどこも傷んでおらず、前に農地があって、日当たりも良く、景色も素晴らしく、これほど条件の良い家はなかなかないと思います。


20101219a.jpg 

もう一軒は、屋根が落ちて壁しか残っていない家?で、基地局の電磁波や農薬の心配はないものの、道も急で、新たに家を作るとしてもかなり問題のあるところ。

20101219b.jpg ここにも昔は生活があったのですね



20101219c.jpg 

午後からキャベツの収穫、保存作業。白菜と同じに、新聞紙に包んで段ボールに保存する。
時間切れで終わらず。

今日も就農相談

12月18日

20101216a.jpg  どこかに彼女はいないかな


今日午後から就農相談がありました。
相談者は関西の方で、役場の定住支援センターの担当職員と私とで応対しました。
村内の空き家を何軒か見て回り、ご本人の農業経営の考え方などお聞きして、また来月阿智に来ることになりました。
次には家や農地について具体的な話が進めばいいなと思います。

明日も午前中に移住相談者の方が阿智に来ます。私もそうですが、役場の担当者も2日続けての対応です。

農業基盤がしっかりしている大産地では、有機農業での新規就農者に休日返上で対応する自治体はそんなに多くないと思います。というか、有機農業で就農したいと言った途端、冷たい対応をする所がまだまだ多くあります。
将来への危機感の欠如ですね。

そうした中、長野県の農業の実態について、今年2月に全国調査した結果についてニュースで流れました。
それによると、県内の農業従事者は100266人で、5年前の調査に比べて3万人減で、率にすると23.4%減少して史上最少。平均年齢は66.8歳で2.8歳の上昇。耕地面積は74000haで15000haの減。事態は深刻です。

全国的にも同じような状況だと思うので、日本の農業は崖っぷちに立っています。



怒涛の一日

10月31日

いよいよ大根、白菜、ねぎの収穫が始まり、夏以来久しぶりの大出荷の日。
時々小雨降る中、昼ごはんを食べる暇もなく大車輪で収穫、計量、箱詰めの作業。白菜用の段ボールの蓋を立て、満杯に野菜を入れて計13箱。夕方5時までかかる。

そんな中、阿智村への移住を考えているご夫婦が訪ねてくる。
長野県有機農研の会員さんで、奥さんの方が電磁波と、化学物質過敏症で、携帯の基地局や高圧線、農薬散布の心配のない所でないと安心して暮らしていけないそうで、深刻な話である。

定住支援センターの担当者の方に連絡して、今日は日曜なので日を改めて平日にまた来ることになった。
せっかく遠くから来てくれたのに、出荷に追われて長い時間お話が出来ず、村内を案内出来なかったのが残念。

今日も若いご夫婦が阿智へ

10月26日


10101008a.jpg  冬桜

この時期咲く桜は派手さがなく、密やかに咲いていて私は好きです。



今日、若いご夫婦が私の出荷場兼休憩所兼応接室の掘立小屋を訪れました。お二人は長野県への移住を考えているそうで、私のブログを見て阿智村に興味を持って来てくれました。

夢は自分たちが作った野菜を料理してお客さんに提供するレストランをやりたいそうです。

ブログやホームページで情報を発信してる甲斐があったというものです。二人が阿智村を気に入って住んでくれればうれしいです。




タケローパラダイス

10月8日

阿智村清内路で、出作りの家を借りて平飼い養鶏を営んでいるタケロー君を訪ねた。木曽路の妻籠に抜ける国道から右に軽しか通れない細い道を少し登った行き止まりの先に家はあった。
右側はがけでガードレールはないので、都会の道しか走ったことのない人は怖い思いをするだろう。もちろん私はこんな道はいつも走っているので大丈夫である。

20101008a.jpg

細い道の先にある家

車を置いて、タケロー君は30秒と言ったが、私は一分かかって出作りの家につく。
家の横の南斜面に、傾斜の緩い畑と、鶏舎が建っていた。


20101008d.jpg

ニワトリは人懐っこく、餌をもらえると思ってか寄ってくる。ゆったり飼われているのだろう。 ニワトリの気性は飼い主の性格を反映する。


20101008c.jpg 

畑で絵になるものといえば、この落下生くらい。でも、高冷地の清内路で落花生とは大したもんだ。そうそう、清内路カボチャもあって、実も付いていた。


20101008b.jpg 

囲炉裏で煮炊きの生活。ガスも灯油も使わない。

小さな冷蔵庫はあったが、電気は入れていないという。丸いチャンネルの14インチのテレビもあったが、映るかどうかは聞かき忘れた。パソコンはあったが、お金がかかるのでネットにはつないでいないそうだ。大学の時使っていたものかな。

ここは見事なタケローパラダイスである。あるべき生活の理想郷として一部に注目を浴びているあの飯田の一農園を上回る、世界がどうなろうと揺るがない暮らしがここにある。

ニワトリを飼っていなければ、若仙人か修行僧か世捨て人の暮らしだが、トリを飼っているのでちょっと斜めの大地にしっかり根を張った暮らしだ。

家畜を飼ったことのない人にはわからないかもしれないが、一人でニワトリを飼って生計を立てるということは並大抵の決意では出来ることではないのだ。
卵を産み始めたら、一日たりとも留守にすることは出来ない。泊りがけでどこかへ遊びにいくということは、ニワトリを飼っている限りは出来ないのである。
私が大鹿でニワトリを飼っていた時は、家族みんなで泊りがけでどこかに行くというのは10年の間一回もなかった。
タケロウ君の決意はそれほど深いということだ。

大鹿村に移り住んだ頃は私もこうした生活をしていた。タケロー君の所よりはもう少しは片付いていたが。あれから20年以上たち、私はタケロー君の暮らしを見て、今の緩んだ自分の生活を反省したのだった。
ズク出すことを忘れ、楽したくなったら、またここにきて反省しよう。
プロフィール

市川勝彦

Author:市川勝彦
長野県阿智村で有機農業をしているオジサンです。長野県有機農研新規就農相談窓口。長野県里親農業者登録。郵政ユニオンOB。体の半分は福島人。今年新たに始めたのは被災地支援米プロジェクトと、原発を止める活動。原発が必要と思う人は、自分の家の隣りの原発が事故を起こしても甘受しますか。農村から都市を包囲せよ!

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